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いき【壱岐】 の意味

  1. 旧国名の一。現在の長崎県壱岐全島にあたる。壱州 (いっしゅう) 。
  1. 長崎県北部、玄海灘にある島。面積約134平方キロメートル。古くから対馬 (つしま) とともに朝鮮半島や中国との通路にあたる要地。湯ノ本温泉がある。いきのしま。
  1. 長崎県の壱岐を占める市。平成16年(2004)に郷ノ浦 (ごうのうら) 町、勝本町、芦辺 (あしべ) 町、石田町が合併して成立。漁業が主要産業。人口2.9万(2010)。
  • いき【壱岐】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 壱岐殿坂の中途を左へ真砂町へ上るダラダラ坂を登り切った左側の路次裏の何とかいう下宿へ移ってから緑雨は俄に落魄れた。

      内田魯庵「斎藤緑雨」

    • ・・・当時本郷の富坂の上に住っていた一青年たる小生は、壱岐殿坂を九分通り登った左側の「いろは」という小さな汁粉屋の横町を曲ったダラダラ坂を登り切った左側の小さな無商売屋造りの格子戸に博文館の看板が掛っていたのを記憶している。

      内田魯庵「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」

    • ・・・「昨日は酒屋の御用が来て、こちらさまのに善く似た犬の首玉に児供が縄を縛り付けて引摺って行くのを壱岐殿坂で見掛けたといったから、直ぐ飛んでって其処ら中を訊いて見たが、皆くれ解らなかった。

      内田魯庵「二葉亭余談」