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い‐き【意気】 の意味

  1. 事をやりとげようとする積極的な気持ち。気概。いきごみ。「その―で頑張れ」「人生―に感ず」
  1. 気だて。気性。気前。
    • 「心のむさきを―のわるきなど言ふ」〈色道大鏡・一〉
  1. 意地。いきじ。
    • 「張り少くて―も足りず、軽薄なれば」〈難波物語〉

い‐き【意気】の慣用句

  1. 意気相投ず
    • 互いに気持ちがよく合う。意気投合する。
  1. 意気が揚がる
    • 意気込みが盛んになる。「同点に追いついてチームの―・った」
  1. 意気地が悪い
    • 心、気立てが悪い。意地が悪い。
  1. 意気天を衝く
    • 意気込みが非常に盛んである。
  1. 意気に燃える
    • あることをしようとする意気込みが盛んである。「政治改革の―・える」
  1. いきぐみ【意気組(み)】
    • 意気込み」に同じ。
      「義周の粟(ぞく)を食らわずという―で」〈紅葉・二人女房〉
  1. いきけんこう【意気軒昂】
    • [ト・タル][文][形動タリ]意気込みが盛んで、元気いっぱいなさま。「―たる女性チーム」
    • [補説]「意気軒高」と書くこともある。
  1. いきごみ【意気込み】
    • さあやろうと勢いこんだ気持ち。気勢。「仕事への―を感じる」
  1. いきじ【意気地】
    • 自分自身や他人に対する面目から、自分の意志をあくまで通そうとする気構え。意地。いくじ。「―を立てる」
  1. いきしょうちん【意気消沈/意気銷沈】
    • [名](スル)意気込みがすっかり衰えること。元気がなくなること。意気阻喪(いきそそう)。「惨敗して―する」
  1. いきしょうてん【意気衝天】
    • 意気込みが天を衝(つ)くほど、激しく盛んなこと。「―の勢い」
  1. いきそそう【意気阻喪/意気沮喪】
    • [名](スル)意気込みがくじけ弱ること。意気消沈(いきしょうちん)
  1. いきちょん【意気ちょん/粋ちょん】
    • [名・形動]
    • いきなこと。通(つう)なこと。また、そのさま。
      「―の魔道に引き入れんとおもへども」〈黄・高漫斎〉
    • 安永(1772~1781)ごろ流行した、いきな男の髪の結い方。
      「出ず入らずの―と結ひ」〈洒・辰巳之園
    • [補説]「ちょん」は、ちょっとの意とも、語調を整える接尾語ともいう。江戸後期の流行語。
  1. いきとうごう【意気投合】
    • [名](スル)互いの気持ちがぴったりと合うこと。「初対面で―する」
  1. いきようよう【意気揚揚】
    • [ト・タル][文][形動タリ]得意なさま。「試合に勝って―と引き揚げる」
  • い‐き【意気】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・実際又十五歳に足らぬわたしは尊徳の意気に感激すると同時に、尊徳ほど貧家に生まれなかったことを不仕合せの一つにさえ考えていた。

      芥川竜之介「侏儒の言葉」

    • ・・・この男は確か左の腕に松葉の入れ墨をしているところを見ると、まだ狂人にならない前には何か意気な商売でもしていたものかも知れません。

      芥川竜之介「手紙」

    • ・・・そのくらいの意気があってもいいだろう。

      有島武郎「ドモ又の死」