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じゅうまんおく‐ど〔ジフマンオク‐〕【十万億土】 の意味

  1. 仏語。この世から極楽へ行くまでの間にあるという無数の仏土。
  1. 転じて、極楽浄土。
  • じゅうまんおく‐ど〔ジフマンオク‐〕【十万億土】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・であって、短い時間では有ったが、非常に長い時間のように思われて、女は其の無言無物の寂寞の苦に、十万億土を通るというのは斯様いうものででもあるかと苦んでいたので、今、「コレ」と云われると、それが厳しい叱咤であろうと何であろうと、活路を死中・・・

      幸田露伴「雪たたき」

    • ・・・どおん、どおん、と春の土の底の底から、まるで十万億土から響いて来るように、幽かな、けれども、おそろしく幅のひろい、まるで地獄の底で大きな大きな太鼓でも打ち鳴らしているような、おどろおどろした物音が、絶え間なく響いて来て、私には、その恐しい物・・・

      太宰治「葉桜と魔笛」

    • 十万億土、奈落の底まで私は落ちた。

      太宰治「八十八夜」