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しゅ‐かく【主客】 の意味

  1. 主人と客。しゅきゃく。
  1. 主なものと、それに関係のあるつけたりのもの。しゅきゃく。「主客処 (ところ) を易 (か) える」
  1. 文法で、主語客語
  1. 哲学で、主観客観主体客体
  1. 昔、中国で外国からの賓客を接待する役の者。

しゅ‐かく【主客】の慣用句

  1. しゅかくてんとう【主客転倒/主客顛倒】
    • [名](スル)主と客の力関係が逆になること。物事の軽重・本末などを取り違えること。「―した議論」
  • しゅ‐かく【主客】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・な訳である、若し記述して面白い様な茶であったら、それはつまらぬこじつけ理窟か、駄洒落に極って居る、天候の変化や朝夕の人の心にふさわしき器物の取なしや配合調和の間に新意をまじえ、古書を賞し古墨跡を味い、主客の対話起座の態度等一に快適を旨とする・・・

      伊藤左千夫「茶の湯の手帳」

    • ・・・ここの細君は今はもう暗雲を一掃されてしまって、そこは女だ、ただもう喜びと安心とを心配の代りに得て、大風の吹いた後の心持で、主客の間の茶盆の位置をちょっと直しながら、軽く頭を下げて、「イエもう、業の上の工夫に惚げていたと解りますれば何のこ・・・

      幸田露伴「鵞鳥」

    • ・・・いずれが真珠、いずれが豚、つくづく主客てんとうして、今は、やけくそ、お嫁入り当時の髪飾り、かの白痴にちかき情人の写真しのばせ在りしロケットさえも、バンドの金具のはて迄。

      太宰治「創生記」