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しゅく【粛】 の意味

  1. [ト・タル][文][形動タリ](多く「粛として」の形で用いる)
  1. 静まり返っているさま。「場内―として声なし」
  1. つつしみかしこまるさま。「―として襟を正す」
  • しゅく【粛】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 尉官は腕を拱きて、こもまた和ぎたる体あらず、ほとんど五分時ばかりの間、互に眼と眼を見合せしが、遂に良人まずびたる声にて、「お通。

      泉鏡花「琵琶伝」

    • ・・・ 対牛楼上無状を嗟す 司馬浜前に不平を洩らす 豈翔だ路傍狗鼠を誅するのみならん 他年東海長鯨を掣す     船虫閉花羞月好手姿 巧計人を賺いて人知らず 張婦李妻定所無し 西眠東食是れ生涯 秋霜殺す刀三尺 夜月凄涼たり笛一枝 天網疎・・・

      内田魯庵「八犬伝談余」

    •  かに心を潜めて思う真心の価値は、其を表現する言葉の差で違うべきものではございますまい。

      宮本百合子「C先生への手紙」