出典:gooニュース
埴輪ファン必見 完全な形の「太鼓形」出土で展示会 5月26日まで
工場建設に伴う緊急発掘調査で2022年4月、周濠(しゅうごう)跡から多数の埴輪が出土した。太鼓形埴輪は両側に打面を持つ樽(たる)形で長さ28センチ。打面の革を留める鋲(びょう)も粘土で表現されている。 軍隊の号令や儀礼で使われた太鼓は古墳時代に大陸から伝わった。
【早出し】馬出遺構の出土石、鶴岡公園内に展示 記念セレモニー
鶴岡市は旧庄内藩主・酒井家の居城となった旧鶴ケ岡城跡「鶴岡公園」内に、当時の防御拠点「馬出(うまだし)」の遺構から出土した石を展示し、16日に現地で記念のセレモニーを開催した。 公園近くの道路工事現場で2021年に遺構が確認され、金峯山で採掘された花こう岩類の「金峯石」などが出土した。
<あのころ>人面装飾の土器が出土 縄文女性、長野の遺跡で
2000(平成12)年4月14日、長野県大桑村の大野遺跡から、女性の顔とみられる装飾が表面に施された縄文時代中期(約4500年前)の土器が出土したと同村の教育委員会が発表。顔の長さは約25センチで、これほど大きく、はっきりした顔は例がないとされた。18年には愛称が公募で「悠久のほほ笑み」に決まった。
もっと調べる