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いく‐ぶん【幾分】 の意味

  1. [名]いくつかに分けたうちの一部分。いくらか。「もうけの幾分かを分けてやる」
  1. [副]程度が小さいさま。いくらか。少し。「幾分気がひける」「幾分できが悪い」
  • いく‐ぶん【幾分】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・しかし、それにも関らず、彼の心からは、今までの春の温もりが、幾分か減却したような感じがあった。

      芥川竜之介「或日の大石内蔵助」

    • ・・・ Mは膝ほどある水の中に幾分か腰をかがめたなり、日に焼けた笑顔をふり向けて見せた。

      芥川竜之介「海のほとり」

    • ・・・烏滸がましゅうござりますが、従って手前どもも、太夫様の福分、徳分、未曾有の御人気の、はや幾分かおこぼれを頂戴いたしたも同じ儀で、かような心嬉しい事はござりませぬ。

      泉鏡花「伯爵の釵」