• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

しらみ【×虱/×蝨】 の意味

  1. シラミ目の昆虫の総称。体は微小で扁平。腹部は大きく、頭部・胸部は小さく、翅 (はね) はない。吸う口をもち、人畜の吸血害虫。アタマジラミヒトジラミ・イヌジラミなど。 夏》

しらみ【×虱/×蝨】の慣用句

  1. 虱の皮を千枚に剥ぐ
    • きわめてけちなこと。非常に貪欲(どんよく)であることのたとえ。
  1. 虱の皮を槍で剥ぐ
    • 小さな物事を処理するのに大げさに行うことのたとえ。
  1. 虱をひねって当世の務を談ず
    • 《「晋書」王猛載記から》人前を恐れぬ態度で時世や政治を論じる。また、傍若無人に振る舞う。
  1. しらみつぶし【虱潰し】
    • 物事を片端から一つ一つ落ちのないように処理すること。「一軒一軒―にあたる」
  1. しらみばえ【虱蠅】
    • 双翅(そうし)目シラミバエ科のハエの総称。体は小形で扁平。翅(はね)は退化的で、鳥類や哺乳類に外部寄生する。馬・牛などの吸血害虫のウマシラミバエが代表種。
  1. しらみひも【虱紐】
    • 江戸芝金杉通3丁目の鍋屋源兵衛の店で売り出したシラミよけのひも。布のひもに薬を塗ったもの。
  1. しらみぼん【虱本】
    • 《細字で、字体がシラミのように見えるところから》江戸前期、明暦(1655~1658)から天和(1681~1684)ごろに京坂で出版された絵入り浄瑠璃本
  • しらみ【×虱/×蝨】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・前に出した「」とこれと、来月出す「明君」とは皆、同じ人の集めてくれた材料である。

      芥川竜之介「校正後に」

    • ・・・すると高い柿の木の梢にを取っていた猿が一匹、――その先は話す必要はあるまい。

      芥川竜之介「猿蟹合戦」

    •  楊某と云う支那人が、ある夏の夜、あまり蒸暑いのに眼がさめて、頬杖をつきながら腹んばいになって、とりとめのない妄想に耽っていると、ふと一匹のが寝床の縁を這っているのに気がついた。

      芥川竜之介「女体」