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しり‐ぞ・く【退く】 の意味

  1. [動カ五(四)]
  1. 後方へ下がる。後ろへのく。あとじさる。「大またで三歩―・く」⇔進む
  1. ㋐貴人・目上の人の前を離れて出て行く。退出する。また、その場所から去る。「御前を―・く」「控えの間に―・いて待つ」
  1. ㋑試合などで、敗れてそこからいなくなる。「初戦で―・く」
  1. 官職などを辞める。引退する。「現役を―・く」「政界から―・く」
  1. (多く「しりぞいて」の形で用いる)置かれている状況を離れる。「一歩―・いて考える」
  1. 譲歩する。引き下がる。「自説を固持して一歩も―・かない」
  1. [動カ下二]しりぞける」の文語形。
  • しり‐ぞ・く【退く】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・が、いよいよ帰るとなっても、野次馬は容易に退くもんじゃない。

      芥川竜之介「奇怪な再会」

    • ・・・日本利あらずして退く

      芥川竜之介「金将軍」

    • ・・・と、いうと、腰を上げざまに襖を一枚、直ぐに縁側へ辷って出ると、呼吸を凝して二人ばかり居た、恐いもの見たさの徒、ばたり、ソッと退く気勢。

      泉鏡花「伊勢之巻」