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じん‐じ【人事】 の意味

  1. 人間社会の出来事。人世の事件。自然の事柄に対していう。「―に煩わされる」
  1. 人間の力でできる事柄。人間が行う事柄。「―を尽くす」
  1. 社会・機構・組織などの中で、個人の身分・地位・能力の決定などに関する事柄。「重役会に―を一任する」「―部」
  1. 俳句の季語の分類の一。天文・地理などに対し、人間に関する題材。

じん‐じ【人事】の慣用句

  1. 人事は棺を蓋うて定まる
    • 人間の真価は、その人の死後に初めてきまる。棺を蓋(おお)いて事定まる。
  1. 人事を尽くして天命を待つ
    • 力のあらん限りを尽くして、あとは静かに天命に任せる。
  1. じんじいいんかい【人事委員会】
  1. じんじいどう【人事異動】
    • 官公庁・企業などの組織内で、構成員の地位・職務などが変わること。
  1. じんじいん【人事院】
    • 内閣所轄の中央人事行政機関。国家公務員の給与その他勤務条件の改善および人事行政についての勧告、試験および任免、職員の利益保護など人事に関する行政事務を担当する。昭和23年(1948)設置。
  1. じんじいんかんこく【人事院勧告】
    • 人事院国家公務員の給与・勤務条件などの待遇の改善について、国会および内閣に勧告すること。また、その勧告。人勧。
  1. じんじかん【人事官】
    • 人事院を組織する認証官。定員3名で、うち1名が総裁となる。任期は4年で、衆参両議院の同意を得て内閣が任命する。
  1. じんじけん【人事権】
    • 使用者が、自己の企業に使用する人員について、採用・異動・昇進・解雇などを決定する権利。労働協約労働法などで制限される。
  1. じんじこうか【人事考課】
    • 従業員の業務成績や能力・態度を評価すること。勤務評定。能力考課。
  1. じんじそしょう【人事訴訟】
    • 人の身分関係の確定・形成を目的とする民事訴訟人事訴訟法に規定する婚姻・養子縁組・親子関係などの事件を対象とする訴訟
  1. じんじそしょうほう【人事訴訟法】
  1. じんじちょうていほう【人事調停法】
    • 家族・親族間の紛争など、家庭に関する事件について調停の制度を定めた法律。昭和14年(1939)公布。昭和22年(1947)、家事審判法の制定により廃止。
  1. じんじふせい【人事不省】
    • 昏睡(こんすい)状態に陥り、意識を失うこと。「―に陥る」
  • じん‐じ【人事】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 伝右衛門は、他人事とは思われないような容子で、昂然とこう云い放った。

      芥川竜之介「或日の大石内蔵助」

    • ・・・同時に又百般の人事を統べる「偶然」の存在も認めるものである。

      芥川竜之介「侏儒の言葉」

    • ・・・凡ての事が他人事のように順序よく手に取るように記憶に甦った。

      有島武郎「カインの末裔」