• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

あい‐の‐て〔あひ‐〕【合(い)の手/相の手/間の手】 の意味

  1. 邦楽で、歌と歌の間に、三味線などの伴奏楽器だけで演奏する部分。
  1. 歌や踊りの調子に合わせて入れる手拍子囃子詞 (はやしことば) 
  1. 相手の動作や話の合間に挟む別の動作や言葉。「―を入れる」
  1. [補説]「相槌を打つ」と混同して、「合いの手を打つ」とするのは誤り。
  • あい‐の‐て〔あひ‐〕【合(い)の手/相の手/間の手】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・おきまりの会費で存分愉しむ肚の不粋な客を相手に、息のつく間もないほど弾かされ歌わされ、浪花節の三味から声色の合の手まで勤めてくたくたになっているところを、安来節を踊らされた。

      織田作之助「夫婦善哉」

    • ・・・庭には梧桐を動かしてそよそよと渡る風が、ごくごく静穏な合の手を弾いている。

      幸田露伴「太郎坊」

    • ・・・たとえば、われわれは自分の失恋を詩にすることもできると同時に、真間の手児奈やウェルテルの歌を作ることもできるのである。

      寺田寅彦「科学と文学」