• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

い‐そう〔‐サウ〕【異相】 の意味

  1. 普通の人とは異なった人相または姿。
    • 「この小倅 (こせがれ) は―をしている」〈芥川・金将軍〉
  1. 仏語。四相の一。変化していくもの。
  1. 能で、基本的な風体をはずれた芸風。異風。
    • 「あらゆる物真似、―の風をのみ習へば」〈至花道
  • い‐そう〔‐サウ〕【異相】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・「この小倅は異相をしている。

      芥川竜之介「金将軍」

    • ・・・言い換えれば、異質異相の境界面の存在しない所には生命は存在し得られないのである。

      寺田寅彦「自由画稿」

    • ・・・謙介は成長してから父に似た異相の男になったが、後日安東益斎と名のって、東金、千葉の二箇所で医業をして、かたわら漢学を教えているうちに、持ち前の肝積のために、千葉で自殺した。

      森鴎外「安井夫人」