酸桃／李（すもも）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

す‐もも【酸桃／^×李】
の解説

バラ科の落葉小高木。葉は長楕円形。春、白色の5弁花が密集して咲く。果実は桃に似てやや小さく、黄赤色に熟し、少し酸味があり、食用。中国の原産。古くから日本でも栽培され、ソルダム・サンタローザ・巴旦杏 (はたんきょう) などの品種を日本スモモと総称する。近縁の西洋スモモはプルーンという。プラム。《季実＝夏花＝春》「葉隠れの赤い—に鳴く小犬／一茶」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

酸桃のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［生物］の言葉

［植物名］の言葉

［季語］の言葉

［春］の季語

［植物］の季語

［夏］の季語

［植物］の季語

酸桃の前後の言葉

酸桃の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

酸桃も桃も桃の類

早口言葉の一。同音が多く出てきて、正確に発音しにくいものの例。

酸桃の例文(27)

出典：青空文庫

･･･十鎰に換えたという、李営丘の山陰泛雪図でさえ、秋山図の神趣に比･･･芥川竜之介「秋山図」
･･･しかし李敬業の乱に当り、駱賓王の檄を読んだ時には色を失うことを･･･芥川竜之介「侏儒の言葉」
･･･た松樹山の山腹にも、李家屯の我海軍砲は、幾たびか黄色い土煙を揚･･･芥川竜之介「将軍」

もっと調べる

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。