• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

すれ【擦れ/摩れ】 の意味

  1. すれること。「衣 (きぬ) の―」「靴― (ずれ) 」「世間― (ずれ) 」
  • すれ【擦れ/摩れ】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・と、呼吸をひいて答えた紫玉の、身動ぎに、帯がキと擦れて鳴ったほど、深く身に響いて聞いたのである。

      泉鏡花「伯爵の釵」

    • ・・・またそこの婢女が座蒲団を三人分持って来たので、おかしいとは思ったが、何しろ女房の手前もあることだから、そこはその儘冗談にまぎらして帰って来たが、その晩は少し遅くなったので、淋しい横町から、二人肩と肩と擦れ寄りながら、自分の家の前まで来て内へ・・・

      小山内薫「因果」

    • ・・・風呂敷へ包んでサドルの後ろへ結えつけて戻って来たら、擦れとりましてな、これだけほどになっとった」 兄はその手つきをして見せた。

      梶井基次郎「城のある町にて」