• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

せき【×藉】 の意味

  1. しゃ
  • せき【×藉】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・私は都会の寒空に慄えながら、ずいぶん彼女たちのことを思ったのだが、いっしょに暮すことができなかったので、私は雪おんなの子を抱いてやるとその人は死ぬという郷里の伝説をりて、そうした情愛の世界は断ち切りたいと、しいて思ったものであった。

      葛西善蔵「父の出郷」

    • ・・・すなわちあの時はただ愛、ただ感ありしのみ、他に思考するところの者をり来たりて感興を助くるに及ばざりしなり。

      国木田独歩「小春」

    • ・・・上杉謙信がそれを見て嘲笑って、信玄、弓箭では意をば得ぬより権現の力をろうとや、謙信が武勇優れるに似たり、と笑ったというが、どうして信玄は飯綱どころか、禅宗でも、天台宗でも、一向宗までも呑吐して、諸国への使は一向坊主にさせているところなど、・・・

      幸田露伴「魔法修行者」