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せき‐ねつ【赤熱】 の意味

  1. [名](スル)物を、真っ赤になるまで熱すること。また、物が真っ赤になるまで熱せられること。しゃくねつ。「赤熱した石炭」

せき‐ねつ【赤熱】の慣用句

  1. せきねつぜいせい【赤熱脆性】
    • 硫黄を多く含む炭素鋼が1000度付近の高温で脆化し、亀裂などが生じる現象。高温脆性。
  • せき‐ねつ【赤熱】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・あのボオドレエルの詩の中にあるような赤熱の色に燃えてしかも凍り果てるという太陽は、必ずしも北極の果を想像しない迄も、巴里の町を歩いて居てよく見らるるものであった。

      島崎藤村「三人の訪問者」

    • ・・・あとへ汚くのこして死ぬのは、なんとしても、心残りであったから、マントの袖で拭いてまわって、いつしか、私にも、薬がきいて、ぬらぬら濡れている岩の上を踏みぬめらかし踏みすべり、まっくろぐろの四足獣、のどに赤熱の鉄火箸を、五寸も六寸も突き通され、・・・

      太宰治「虚構の春」

    • 赤熱した岩片が落下して表面は急激に冷えるが内部は急には冷えない、それが徐々に冷える間は、岩質中に含まれたガス体が外部の圧力の減った結果として次第に泡沫・・・

      寺田寅彦「小浅間」