1. 折り鶴を数多く糸に通して連ねたもの。瑞鳥の鶴が千羽そろうのを吉として、社寺奉納する風習があり、現在では慰安や病気見舞いなどに人に贈ることも多い。

  1. 多数の鶴を表した模様

[補説]書名別項。→千羽鶴

川端康成による連作短編小説。昭和24年(1949)から昭和26年(1951)にかけて、雑誌「読物時事別冊」「小説公園」「別冊文芸春秋」に断続的に発表。志野茶碗を象徴的モチーフとしながら、男女の愛欲を幻想的に描いた作品続編に「波千鳥」がある。

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