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１ 工芸品の装飾技法の一。金属・陶磁・木材などの表面に模様を彫り、そのくぼみに金・銀・貝など他の材料をはめ込むもの。
２ 印刷で、鉛版などの修正箇所を切り取り、別の活字などをはめ込んで訂正すること。「新版で一行そっくり—する」
３ 布や紙に金泥 (きんでい) や銀泥で描いた絵。泥絵 (でいえ) 。また、模様を色糸や金泥などで細く縁どりしたもの。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
出典：青空文庫
･･･――内蔵助は、青空に象嵌をしたような、堅く冷い花を仰ぎながら、い･･･ 芥川竜之介「或日の大石内蔵助」
･･･瓔珞も、金と青貝とを象嵌した、極めて精巧な細工らしい。その上顔は･･･ 芥川竜之介「黒衣聖母」
･･･な頸飾りを、美しい金象眼のしてある青銅の箱から取出して、クララの･･･ 有島武郎「クララの出家」
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