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そう‐ご〔サウ‐〕【相互】 の意味

  1. 一つの物事に関係する両方の立場。また、その両方が同じことをしあうこと。「―の親睦を深める」「―に依存する」

そう‐ご〔サウ‐〕【相互】の慣用句

  1. そうごインダクタンス【相互インダクタンス】
    • 二つの電流回路に相互誘導があるとき、誘導起電力は他方の回路を流れる電流の時間的変化に比例するが、このときの比例定数のこと。相互誘導係数。→相互誘導
  1. そうごうんようせい【相互運用性】
  1. そうごえんじょじょうやく【相互援助条約】
    • 他国から侵略を受けた場合、相互に援助することを約束した条約。
  1. そうごがいしゃ【相互会社】
  1. そうごかくしょうはかい【相互確証破壊】
  1. そうごぎんこう【相互銀行】
    • 昭和26年(1951)施行の相互銀行法に基づき、無尽会社から転換した中小企業専門の金融機関。普通の銀行業務のほか無尽業務も行った。平成元年(1989)から普通銀行に転換。同5年相互銀行法は廃止。
  1. そうごくみあい【相互組合】
  1. そうごコンダクタンス【相互コンダクタンス】
    • トランジスター真空管などを用いた増幅回路において、出力電圧一定の場合の入力電圧の変化に対する出力電流の変化。入力電圧をEi、出力電流をIoとすると、相互コンダクタンスはIo/Eiと表される。
  1. そうごさよう【相互作用】
    • 互いに働きかけ、影響を及ぼすこと。交互作用。
    • 物体どうしが互いに万有引力電気力の影響を及ぼし、それぞれの運動状態を変えていくこと。基本的には素粒子にみられる。
  1. そうごしゅかんせい【相互主観性】
    • (ドイツ)Intersubjektivitätフッサールの用語。複数の主観の間で共通に成り立つこと。事物などの客観性を基礎づけるものとされる。間主観性。共同主観性。
  1. そうごしゅぎ【相互主義】
    • principle of reciprocity
    • 外交・通商関係において、相手国の自国に対する待遇と同等の待遇を与えようとする主義。
    • 外国人に権利を与える際、その外国人の本国が自国民に同等の権利を与えることを条件とする主義。
  1. そうごしんか【相互進化】
  1. そうごちょくつううんてん【相互直通運転】
  1. そうごにんしょう【相互認証】
    • 製品の規格、技術者などの資格、特許、農作物の品種登録など、各国で基準の異なる事柄について、相互の水準が一致するとして他国の認定を認めること。輸出などに際し相手国の認定を受ける必要がなくなる。
  1. そうごのりいれ【相互乗(り)入れ】
    • [名](スル)
    • 経営主体の異なる交通機関が互いに相手の路線に車両などを入れて運行すること。相互直通運転。「私鉄と地下鉄が―する区間」
    • 異なる業者どうしが互いに設備・組織などを利用すること。「信用金庫と都市銀行の―」
  1. そうごふじょ【相互扶助】
    • 互いに助け合うこと。互助。「―の精神」
  1. そうごふじょろん【相互扶助論】
    • 生存競争を原理とする進化論に反対して、クロポトキンが展開した主張。生物や社会の進化の主要因は生存競争ではなく、自発的な助け合いであるというもの。
  1. そうごぼうえいえんじょきょうてい【相互防衛援助協定】
  1. そうごほけん【相互保険】
    • 保険加入を希望する者が多数集まって団体を構成し、その団体が保険者となって構成員のために行う保険の方式。→営利保険
  1. そうごゆうどう【相互誘導】
    • 二つの電流回路の間で、一方の回路の電流を変化させると、他方の回路に誘導起電力が生じる現象。
  1. そうごゆうどうけいすう【相互誘導係数】
  1. そうごリンク【相互リンク】
  • そう‐ご〔サウ‐〕【相互】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・クロポトキンが相互扶助論の中に、蟹も同類を劬ると云う実例を引いたのはこの蟹である。

      芥川竜之介「猿蟹合戦」

    • ・・・僕はいつかクロポトキンの相互扶助論の中にあった蟹の話を思い出しました。

      芥川竜之介「手紙」

    • ・・・終わりに臨んで諸君の将来が、協力一致と相互扶助との観念によって導かれ、現代の悪制度の中にあっても、それに動かされないだけの堅固な基礎を作り、諸君の精神と生活とが、自然に周囲に働いて、周囲の状況をも変化する結果になるようにと祈ります。

      有島武郎「小作人への告別」