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あい‐べつ【哀別】 の意味

  1. [名](スル)別れを悲しむこと。また、悲しい別れ。「哀別の情」
  • あい‐べつ【哀別】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・あきらめられそうでいてて、さて思い起こすごとにあきらめ得ない哀別のこころに沈むのはこの類の事です、そして私は「縁が薄い」という言葉の悲哀を、つくづく身に感じます。

      国木田独歩「あの時分」

    • ・・・喜怒愛憎の高潮に伴なう涙は理知や道徳などとは関係の薄い情緒的のものであるが、哀別離苦の焦心の涙にはよほど本能的なものがあって、純粋な肉体の苦痛によるものとかなりまで相通ずるものがありそうに思われる。

      寺田寅彦「自由画稿」