大気（たいき）とは？意味・読み方・使い方

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たい‐き【大気】
の解説

［名］天体の表面を取り巻いている気体の層。普通は地球の空気をさし、地上1000キロまで存在して太陽の強烈な紫外線やX線を遮るとともに保温の役割などを果たす。その95パーセントは地上20キロ以下にあって、上層ほど希薄。

［形動］［文］［ナリ］心が広く、こせこせしないさま。

1. 「—な人で…札 (さつ) を撒いて歩いたという話を」〈秋声・黴〉

[補説]作品名別項。→大気

類語

空気(くうき)

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#気象
#名詞

［地学］の言葉

［気象］の言葉

たいき【大気】
の解説

《原題、(イタリア)L'Aria》アルチンボルドの絵画。「四大元素」と総称される寄せ絵の連作の一。1566年制作。原画は失われ、現存する作品は画家本人または他の画家による複製と考えられている。現存の作品は制作年不明。カンバスに油彩。孔雀 (くじゃく) や鷲 (わし) など、さまざまな鳥で構成される。個人蔵。

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［美術・音楽］の言葉

［西洋の美術作品］の言葉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

大気の例文(22)

出典：青空文庫

･･･しっとりと湿った森の大気は木精のささやきも聞えそうな言いがたいし･･･芥川竜之介「日光小品」
･･･恐れをはらんだ絶嶺の大気を貫いて思わずもきいた雷鳥の声は、なんと･･･芥川竜之介「槍が岳に登った記」
･･･ええ、私は風来ものの大気紛れさ、といううちにも、そうそう。」　中･･･泉鏡花「開扉一妖帖」

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