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だい‐しょう〔‐シヤウ〕【代償】 の意味

  1. 本人に代わってつぐなうこと。代弁。
  1. 他人に与えた損害に対して、金品や労力でつぐないをすること。「かけた迷惑の代償を支払う」
  1. 目的を達するために、犠牲にしたり失ったりするもの。「命を代償として勝利を手にする」
  1. 欲求などが満たされないとき、代わりのもので欲求を満たそうとすること。「代償行為」

だい‐しょう〔‐シヤウ〕【代償】の慣用句

  1. だいしょうきのう【代償機能】
    • 脳などの特定の部位が損傷を受けた場合に、残されたほかの領域が、その機能を引き継ぐこと。
  1. だいしょうこうどう【代償行動】
    • 欲求が満たされない場合、それを別の形で満たそうとする行動。
  1. だいしょうしょくせい【代償植生】
    • 何らかの人為的干渉を受けて生育している植物の集団。畦(あぜ)の雑草群落、植林、社寺林など。自然植生の代償として生じた植生の意。
  1. だいしょうせいはっかん【代償性発汗】
    • 手掌多汗症などの局所多汗症の治療のため胸部交感神経遮断術を受けた後にみられる副作用。手のひら・足の裏・腋などの発汗が抑えられる代わりに、背・腰・腹・大腿部に温熱性発汗が増える。
  • だい‐しょう〔‐シヤウ〕【代償】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 字を書くことの上手な人はこういう機会に存分に筆を揮って、自分の筆端からほとばしり出る曲折自在な線の美に陶酔する事もあろうが、彼のごとき生来の悪筆ではそれだけの代償はないから、全然お勤めの機械的労働であると思われる上に、自分の悪筆に対す・・・

      寺田寅彦「年賀状」

    • ・・・「お前の肉の代償にか、馬鹿な!」「小僧さん。

      葉山嘉樹「淫賣婦」

    • ・・・スーは、孤独の代償として自由を甘受して、その群像を完成させた。

      宮本百合子「『この心の誇り』」