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たい‐ちょう〔‐テウ〕【退潮】 の意味

  1. 潮がひくこと。ひきしお。
  1. 盛んだった勢いが衰えること。「景気の―」
  • たい‐ちょう〔‐テウ〕【退潮】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 御最後川の岸辺に茂る葦の枯れて、吹く潮風に騒ぐ、その根かたには夜半の満汐に人知れず結びし氷、朝の退潮に破られて残り、ひねもす解けもえせず、夕闇に白き線を水ぎわに引く。

      国木田独歩「たき火」

    • ・・・しんとしてさびしい磯の退潮の痕が日に輝って、小さな波が水際をもてあそんでいるらしく長い線が白刃のように光っては消えている。

      国木田独歩「忘れえぬ人々」

    • ・・・けれども日本の左翼運動の歴史的な退潮の原因は単にそういう一群の生活の裡にのみ在ったのであり、又敗北の結果は単にその一群の生活の上にだけ降りかかって終るものであろうか。

      宮本百合子「落ちたままのネジ」