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たぎ・つ【×滾つ/激つ】 の意味

  1. [動タ四]《「たきつ」とも》
  1. 水が激しく流れる。水が逆巻きうねる。
    • 「山川も依りて仕ふる神ながら―・つ河内 (かふち) に舟出せすかも」〈・三九〉
  1. 心が激しく動く。いらだつ。
    • 「音楽の響、―・つ心を澄ましつつ」〈謡・養老
  • たぎ・つ【×滾つ/激つ】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・豪雨だ……そのすさまじき豪雨の音、そうしてあらゆる方面に落ち激つ水の音、ひたすら事なかれと祈る人の心を、有る限りの音声をもって脅すかのごとく、豪雨は夜を徹して鳴り通した。

      伊藤左千夫「水害雑録」

    • ・・・嵐を免れて港に入りし船のごとく、激つ早瀬の水が、僅かなる岩間の淀みに、余裕を示すがごとく、二人はここに一夕の余裕を得た。

      伊藤左千夫「春の潮」