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ためら・う〔ためらふ〕【躊躇う】 の意味

  1. [動ワ五(ハ四)]
  1. あれこれ考えて迷う。決心がつかずにぐずぐずする。ちゅうちょする。「言っていいものかどうか躊躇う」「躊躇わずに実行に移す」
  1. ㋐気を落ち着ける。心を静める。
    • 「皆出ではてぬるに―・ひて」〈かげろふ・上〉
  1. ㋑病勢を押さえつける。
    • 「さらにえ―・ひやり給はで、苦しき中にもかしこまり申し給ふ」〈・柏木〉
  1. ちゅうちょして一つ所をぶらぶらする。うろつく。
    • 「五、六度まで引き返し引き返し―・ひゐたり」〈盛衰記・二〇〉
  • ためら・う〔ためらふ〕【躊躇う】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 伊助の潔癖は登勢の白い手さえ汚いと躊躇うほどであり、新婚の甘さはなかったが、いつか登勢にはほくろのない顔なぞ男の顔としてはもうつまらなかった。

      織田作之助「螢」

    • ・・・ハッと思って細川は躊躇うたが、一言も発し得ない、止まることも出来ないでそのまま先生の居間に入った。

      国木田独歩「富岡先生」