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たん【嘆/×歎】 の意味

  1. なげくこと。ため息をつくこと。「髀肉 (ひにく) の嘆」「慨世 (がいせい) の嘆」
  1. 心を強く動かされること。感心すること。
  • たん【嘆/×歎】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・これからはらいそへはいろうとするのに、用もないきに耽っているのは、勿論宗徒のすべき事ではない。

      芥川竜之介「おぎん」

    • ・・・の薄明り、感情の灯し火」とうたえる久米、真白草花の涼しげなるにも、よき人の面影を忘れ得ぬ久米、鮮かに化粧の匂える妓の愛想よく酒を勧むる暇さえ、「招かれざる客」のきをする久米、――そう云う多感多情の久米の愛すべきことは誰でも云う。

      芥川竜之介「久米正雄」

    • ・・・三人はクララの立っている美しい芝生より一段低い沼地がかった黒土の上に単調にずらっとならんで立っていた――父は脅かすように、母はくように、男は怨むように。

      有島武郎「クララの出家」