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い‐どころ〔ゐ‐〕【居所】 の意味

  1. いる場所。住まい。住所。いどこ。「―を知らせる」「虫の―が悪い」
  1. 《すわる場所の意から》尻 (しり) 。おいど。いしき。
    • 「たらひに水を汲みて、―をひたし」〈伽・福富長者
  1. 俳諧で、庭・井・垣・町・里など住まいに関するものをいう。

い‐どころ〔ゐ‐〕【居所】の慣用句

  1. いどころがわり【居所変(わ)り】
    • 劇場の舞台転換法の一。大道具のつり上げ・せり・田楽返し・がんどう返しなどの仕掛けで場面を転換させる方法。
  • い‐どころ〔ゐ‐〕【居所】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ その癖、お徳はその男の名前も知らなければ、居所も知らない。

      芥川竜之介「片恋」

    • ・・・入口の右手に寝藁を敷いた馬の居所と、皮板を二、三枚ならべた穀物置場があった。

      有島武郎「カインの末裔」

    • ・・・ 威厳犯すべからざるものある小山の姿を、しょぼけた目でじっと見ると、予言者の鼻は居所をかえて一足退った、鼻と共に進退して、その杖の引込んだことはいうまでもなかろう。

      泉鏡花「政談十二社」