出典:gooニュース
花折断層帯の地震被害想定、京都府内の死者約4700人 府が見直し
その際、花折断層は死者約6900人と想定されていた。地域の人口や建物の耐震化率が変化したことを受け、府内最大の被害が考えられる花折断層帯の地震による被害について、23年に見直しに着手していた。(西崎啓太朗)
県、地震想定見直し着手 断層、海岸被害を追加
昨年5月には、富山や福井などにまたがる断層も加えた計10カ所で分析する方針を決めたが、今回の断層は含まれていなかった。 98年の想定では、能登半島北方沖の地震で「死者7人、建物全壊120棟」としていた。一方、今回の地震は、4月19日時点で死者245人、8千棟超の住宅が全壊する被害が出た。
能登半島地震断層を追加 石川県の被害想定見直し
今回の能登半島沖の断層での発生想定を新たに加えるほか、宅地液状化や海岸施設などの被災状況の算定も盛り込み、25年3月までに取りまとめる。 現行の被害想定は、県内4カ所の活断層を震源と見込み、1998年3月に公表。昨年5月には、富山や福井などにまたがる断層も加えた計10カ所で分析する方針を決めたが、今回の断層は含まれていなかった。
もっと調べる