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ち‐きゅう〔‐キウ〕【地球】 の意味

  1. 太陽系の3番目の惑星で、人類をはじめ各種生物が住む天体。太陽からの平均距離は約1.5億キロで、自転周期は23時56分4秒、公転周期は365.2564日。形はほぼ回転楕円体で、赤道半径6378キロ、極半径6357キロ。地殻マントルからなり、平均密度は1立方センチ当たり5.52グラム。年齢は約46億年。表面は窒素酸素とを主成分とする大気に囲まれ、水がある。衛星を1個もち、と呼ぶ。総人口約70億人(2012)。
  1. [補説]地球深部探査船は別項。→ちきゅう

ち‐きゅう〔‐キウ〕【地球】の慣用句

  1. 地球は青かった
    • 1961年4月、初の宇宙飛行を終えて帰還したソ連の宇宙飛行士ガガーリンの言葉。大気圏外から初めて地球を見た感動の言葉。
  1. ちきゅうおんだんか【地球温暖化】
  1. ちきゅうおんだんかたいさくぜい【地球温暖化対策税】
    • 二酸化炭素の排出抑制や地球温暖化対策の財源確保を目的とする環境税。既存の石油石炭税に特例を設けて税率を上乗せするもので、家庭・企業に広く薄く課税する。平成24年(2012)10月導入。温対税。
  1. ちきゅうおんだんかぼうしじょうやく【地球温暖化防止条約】
  1. ちきゅうか【地球化】
  1. ちきゅうがいせいめい【地球外生命】
    • 地球以外の惑星や宇宙空間など、地球の大気圏外に生存している生命体知的生命でないものも含む。また、宇宙飛行士や宇宙船内の実験用生物など地球に由来するものは含まない。
  1. ちきゅうがいちてきせいめいたいたんさけいかく【地球外知的生命体探査計画】
  1. ちきゅうがいぶんめい【地球外文明】
  1. ちきゅうかがく【地球化学】
    • 地球全体、または各構成部の化学組成やその発生・移動・変化の機構などを、化学的方法で研究する学問。
  1. ちきゅうかがく【地球科学】
  1. ちきゅうかがくたんこう【地球化学探鉱】
  1. ちきゅうがたわくせい【地球型惑星】
  1. ちきゅうかんきょう【地球環境】
    • 地域や国を超えて、全地球的な視点で認識される環境
  1. ちきゅうかんきょうがく【地球環境学】
  1. ちきゅうかんきょうファシリティー【地球環境ファシリティー】
  1. ちきゅうかんきょうへんどうかんそくミッション【地球環境変動観測ミッション】
    • 宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))が推進する地球観測計画。国際的枠組みの全球地球観測システム(GEOSS)と連携する。数機の水循環変動観測衛星(GCOM-W)と気候変動観測衛星(GCOM-C)を打ち上げ、宇宙から地球全体の環境変動を長期間継続的に観察。海面水温・降水量・水蒸気量・土壌水分、および雲・エアロゾル・植生・氷雪などのデータを集め、気候変動予測・気象予報・食料資源管理などに利用する。GCOM(ジーコム)(Global Change Observation Mission)。
    • [補説]平成24年(2012)5月にGCOM-Wの1号機「しずく」が打ち上げられた。GCOM-Cは2015年度に1号機の打ち上げが予定されている。
  1. ちきゅうかんそくえいせい【地球観測衛星】
  1. ちきゅうかんそくにかんするせいふかんかいごう【地球観測に関する政府間会合】
  1. ちきゅうぎ【地球儀】
    • 地球をかたどって作った模型。球の表面に経線・緯線、水陸分布などが記入され、両極を通る軸の周りを回転するようにしてある。
  1. ちきゅうぎがいこう【地球儀外交】
    • 安倍晋三首相が平成25年(2013)1月の所信表明演説で述べた外交上の基本方針。周辺諸国との二国間関係だけでなく、世界全体を見渡して、自由・民主主義・基本的人権・法の支配といった基本的価値に立脚した、戦略的な外交を展開していくこと。
  1. ちきゅうきんぼうしょうわくせい【地球近傍小惑星】
    • 火星より内側の地球近傍に軌道をもつ小惑星の総称。軌道要素によって分類されたアポロ群アテン群アモール群という三つの群があり、累計1万4500個以上見つかっている。その中で地球に0.05天文単位(約750万キロメートル)以内に接近し、直径100メートル以上のものは「潜在的に地球と衝突する恐れがある小惑星」(PHA)と呼ばれ、NASA(米航空宇宙局)による追跡プロジェクト(NEAT)が続けられている。地球接近小惑星。近地球型小惑星。アポロアモールアテン型小惑星。AAA天体。NEA(near earth asteroid)。
  1. ちきゅうきんぼうしょうわくせいついせき【地球近傍小惑星追跡】
  1. ちきゅうきんぼうてんたい【地球近傍天体】
    • 地球の近傍に軌道をもつ天体の総称。小惑星彗星など、1万4500個以上の天体が知られている。そのうち地球に衝突する可能性があるもの(PHA)が約1700個あり、捜索と軌道予測が行われている(2016年7月現在)。地球接近天体。NEO(near earth object)。
  1. ちきゅうけん【地球研】
  1. ちきゅうコロナ【地球コロナ】
    • 地球大気の最外層が発する大気光。水素による輝線が最も強い。
  1. ちきゅうざ【地球座】
  1. ちきゅうサミット【地球サミット】
    • Earth Summit》地球環境の保全をテーマに、1992年6月リオデジャネイロで開催された国際会議。環境と開発に関するリオ宣言、アジェンダ21、森林保全などに関する原則声明を採択。気候変動枠組条約生物多様性条約への署名が行われた。国連環境開発会議。環境と開発に関する国連会議。UNCED(United Nations Conference on Environment and Development)。
    • 2002年8~9月にヨハネスブルクで開催された国連の国際会議「持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD;World Summit on Sustainable Development)」の通称の一つ。ヨハネスブルクサミット、環境開発サミット、リオ+10などとも呼ばれる。→ESD
  1. ちきゅうじき【地球磁気】
  1. ちきゅうシミュレーター【地球シミュレーター】
    • Earth Simulator》日本の国家プロジェクトとして開発されたスーパーコンピューター。NEC製。海洋研究開発機構横浜研究所に設置され、平成14年(2002)に運用開始。平成16年(2004)まで世界最速の演算速度を誇った。主に、大気・海洋を含む地球環境変動や、地球内部の地殻マントルの動きなどの解明に用いられる。地球温暖化を予測するシミュレーションによって、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の2007年ノーベル平和賞受賞に大きく貢献した。
    • [補説]平成21年(2009)に計算速度が約3倍になった2代目が登場。平成27年(2015)より、初代の約30倍の計算速度をもち、省電力化が図られた3代目が稼働。膨大なデータを効率よく扱える特長をもつ。
  1. ちきゅうしょう【地球照】
    • 新月の前後、月の欠けて見える部分が、地球から反射した太陽光に照らされて薄明るく見える現象。
  1. ちきゅうスイングバイ【地球スイングバイ】
  1. ちきゅうせっきんしょうわくせい【地球接近小惑星】
  1. ちきゅうせっきんてんたい【地球接近天体】
  1. ちきゅうだえんたい【地球楕円体】
  1. ちきゅうちょうせき【地球潮汐】
    • 月や太陽の引力(潮汐力)によって起こる地球の周期的変動。海と同様の潮汐現象が固体部分に生ずるもので、地面の上下運動のほか、重力変化や土地の伸縮もみられる。
  1. ちきゅうていきどう【地球低軌道】
  1. ちきゅうのきょうかい【地球の境界】
    • 地球の回復力によって人類が生存できる環境が維持される限界。これを越えると、人類にとって壊滅的な変化が起きるおそれがある。地球の限界。
  1. ちきゅうのげんかい【地球の限界】
  1. ちきゅうぶつりがく【地球物理学】
    • 物理学の手法を用いて地球全体や、その各部分を研究する学問。測地学・地震学・地球電磁気学・海洋学・気象学などを含む。
  1. ちきゅうへいわかんしどけい【地球平和監視時計】
    • 広島平和記念資料館内にある時計。現在時刻を示す時計盤の下に、広島に原爆が投下された昭和20年(1945)8月6日から経過した日数と、世界で最後に核実験が行われた日からの日数が示されている。
  • ち‐きゅう〔‐キウ〕【地球】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・猛烈な、――およそこの地球を荘厳にすべき、猛烈な何物も知らずにいるんだ。

      芥川竜之介「一夕話」

    • ・・・保吉はふと地球の外の宇宙的寒冷を想像しながら、赤あかと熱した石炭に何か同情に近いものを感じた。

      芥川竜之介「寒さ」

    • ・・・其処が地球と違ってるね』『其処ばかりじゃない』『どうせ違ってるさ。

      石川啄木「火星の芝居」