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いな・む【否む/辞む】 の意味

  1. [動マ五(四)]《「いなぶ」の音変化》
  1. 断る。嫌がる。辞退する。「申し出をむげに―・むわけにもいかない」
  1. 否定する。「―・むことのできない事実」
  1. [補説]古くは上二段活用かと思われるが、平安時代の用例は連用形・終止形がほとんどで、上二段か四段か決めがたい。
  1. [可能]いなめる
  • いな・む【否む/辞む】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・勇敢に清新な人間的の理想に燃える芸術が、百難を排して尚お興起するのを否むことができない。

      小川未明「正に芸術の試煉期」

    • ・・・自分が先生に向て自分の希望を明言した時に梅子は隣室で聞いていたに違いない、もし自分の希望を全く否む心なら自分が帰る時あんなに自分を慰める筈はない……」「梅子は自分を愛している、少くとも自分が梅子を恋ていることを不快には思っていない」との・・・

      国木田独歩「富岡先生」

    • ・・・これだけの功績はどう考えても否む事はできないと思う。

      寺田寅彦「相対性原理側面観」