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いま‐さら【今更】 の意味

  1. [副]
  1. もっと早ければともかく、今となっては遅すぎる、という意を表す。今ごろになって。「―何を言っているんだ」
  1. 今新しく。今改めて。「―注意するまでもない」
  1. 初めて。
    • 「―の人などのある時」〈徒然・七八〉
  1. [形動ナリ]
  1. 今になってはだめだ。
    • 「―なり、心やすきさまにてこそ」〈・浮舟〉
  1. 今初めてであるさま。目新しいさま。
    • 「―に若々しき心地する御簾 (みす) の前かな」〈・朝顔〉

いま‐さら【今更】の慣用句

  1. いまさらかん【今更感】
    • 俗に、遅すぎて間に合わない感じ。いまさら意味がない感じ。
  • いま‐さら【今更】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・その火気を感じると、内蔵助の心には、安らかな満足の情が、今更のようにあふれて来た。

      芥川竜之介「或日の大石内蔵助」

    • ・・・これは菊池が先月の文章世界で指摘しているから、今更繰返す必要もないが、唯、自分にはこの異常性が、あの黒熱した鉄のような江口の性格から必然に湧いて来たような心もちがする。

      芥川竜之介「江口渙氏の事」

    •  今更じゃないけれど、こんな気立の可い、優しい、うつくしい方がもう亡くなるのかと思ったら、・・・

      泉鏡花「誓之巻」