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あえ・ぐ〔あへぐ〕【×喘ぐ】 の意味

  1. [動ガ五(四)]《古くは「あえく」》
  1. 苦しそうに、せわしく呼吸する。息を切らす。「急な坂を―・ぎながら登る」
  1. 重圧や貧困などに苦しみ悩む。「不況に―・ぐ」
  • あえ・ぐ〔あへぐ〕【×喘ぐ】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・暫くは何とも答えずに、喘ぐような声ばかり立てていました。

      芥川竜之介「アグニの神」

    • ・・・――母は上眼にその盆を見ながら、喘ぐように切れ切れな返事をした。

      芥川竜之介「お律と子等と」

    • ・・・もっともこの声と云うのも、何と云っているのだか、言葉は皆目わからないのですが、とにかく勢いの好い泰さんの声とは正反対に、鼻へかかった、力のない、喘ぐような、まだるい声が、ちょうど陰と日向とのように泰さんの饒舌って行く間を縫って、受話器の底へ・・・

      芥川竜之介「妖婆」