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てん‐もう〔‐マウ〕【天網】 の意味

  1. 悪人や悪事をのがさないように、天が張りめぐらした網。

てん‐もう〔‐マウ〕【天網】の慣用句

  1. 天網恢恢疎にして漏らさず
    • 《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。
  • てん‐もう〔‐マウ〕【天網】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・万年博士が『天網島』を持って来て、「さんじやうばつからうんころとつころ」とは何の事だと質問した時は、有繋の緑雨も閉口して兜を抜いで降参した。

      内田魯庵「斎藤緑雨」

    • ・・・平を洩らす 豈翔だ路傍狗鼠を誅するのみならん 他年東海長鯨を掣す     船虫閉花羞月好手姿 巧計人を賺いて人知らず 張婦李妻定所無し 西眠東食是れ生涯 秋霜粛殺す刀三尺 夜月凄涼たり笛一枝 天網疎と雖ども漏得難し 閻王廟裡擒に就く・・・

      内田魯庵「八犬伝談余」

    • 天網という言葉は実にうまい言葉を考えついたものである。

      寺田寅彦「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」