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どう〔ダウ〕【堂】 の意味

  1. [名]
  1. 古く接客や礼式などに用いた建物。表御殿。表座敷。
  1. 神仏を祭る建物。
  1. 多くの人が集まる建物。
  1. [接尾]店の名や雅号・建物の名などに付けて用いる。「大雅堂」「哲学堂」

どう〔ダウ〕【堂】の慣用句

  1. 堂に入る
    • 《「堂に升(のぼ)りて室に入らず」から》学問や技芸がすぐれて、深奥をきわめている。また、技術的に熟練していて、身についている。「―・った演技」
    • [補説]この句の場合、「入る」を「はいる」とは読まない。
  1. 堂に升りて室に入らず
    • 《「論語」先進から。「堂」は中国の建物で客に応接する表座敷、「室」は奥の間の意》学問や技芸がかなりの段階に達しているが、まだ深奥には達していないたとえ。
  • どう〔ダウ〕【堂】の例文

    出典:青空文庫

    •  ここは南蛮寺の内である。

      芥川竜之介「おしの」

    • ・・・ 神山さん、この太極と云うのは。

      芥川竜之介「お律と子等と」

    • ・・・窓からは、朧夜の月の光の下に、この町の母なるサン・ルフィノ寺院とその前の広場とが、滑かな陽春の空気に柔らめられて、夢のように見渡された。

      有島武郎「クララの出家」