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あお〔アヲ〕【×襖】 の意味

  1. 《「襖」の字音「あう」の音変化》
  1. 両方の脇 (わき) をあけたままで、縫い合わせず、襴 (らん) のない古代の上着。位階相当の色によるものを位襖 (いあお) といい、武官の礼服や朝服に用いた。わきあけのころも。闕腋 (けってき) の袍 (ほう) 。
  1. 《「狩襖 (かりあお) 」の略》狩衣 (かりぎぬ) 。
  1. 袷 (あわせ) の衣。綿を入れたものもある。襖子 (あおし) 。
  • あお〔アヲ〕【×襖】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・とか何とか云うと、早速隔てのをあけて、気軽く下の間へ出向いて行った。

      芥川竜之介「或日の大石内蔵助」

    • 一つ隔てた向うには、大病の母が横になっている。

      芥川竜之介「お律と子等と」

    • ・・・美しく着飾った女中が主人の部屋のをあけると、息気のつまるような強烈な不快な匂が彼れの鼻を強く襲った。

      有島武郎「カインの末裔」