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にし‐きた【西北】 の意味

  1. 西と北の中間にあたる方角。せいほく。
  • にし‐きた【西北】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・その一人はやはりアッシジの貴族で、クララの家からは西北に当る、ヴィヤ・サン・パオロに住むモントルソリ家のパオロだった。

      有島武郎「クララの出家」

    • ・・・とばかり吐息とともにいったのであるが、言外おのずからその明眸の届くべき大審院の椅子の周囲、西北三里以内に、かかる不平を差置くに忍びざる意気があって露れた。

      泉鏡花「政談十二社」

    • ・・・……(寒い風だよ、ちょぼ一風と田越村一番の若衆が、泣声を立てる、大根の煮える、富士おろし、西北風の烈しい夕暮に、いそがしいのと、寒いのに、向うみずに、がたりと、門の戸をしめた勢で、軒に釣った鳥籠をぐゎたり、バタンと撥返した。

      泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」