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ねっとり の意味

  1. [副](スル)とろりとしてねばりけのあるさま。また、ねばねばするさま。「―(と)した舌ざわり」
  • ねっとりの例文

    出典:青空文庫

    • ・・・鬢の毛がねっとりと、あの気味の悪いほど、枕に伸びた、長い、ふっくりしたのどへまつわって、それでいて、色が薄りと蒼いんですって。

      泉鏡花「古狢」

    • ・・・ と、何かさも不平に堪えず、向腹を立てたように言いながら、大出刃の尖で、繊維を掬って、一角のごとく、薄くねっとりと肉を剥がすのが、――遠洋漁業会社と記した、まだ油の新しい、黄色い長提灯の影にひくひくと動く。

      泉鏡花「露肆」

    • ・・・むろん山谷を追いだしたのだが、山谷のねっとりと油の浮いたような顔は安二郎の頭を絶えず襲ってきた。

      織田作之助「雨」