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はぜ【沙魚/×鯊/蝦魚】 の意味

  1. スズキ目ハゼ亜目の魚の総称。淡水・河口から潮間帯・沿岸まで分布し、水底にすむ。多くは全長約20センチ。体は細長く、目が頭上部に並び、左右の腹びれが癒合して杯状をなすものが多い。ハゼ科の魚にはムツゴロウヨシノボリチチブウキゴリシロウオなどがあるが、特にマハゼをさす。 秋》
  • はぜ【沙魚/×鯊/蝦魚】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 手を払って、「ははあ、岡沙魚が鳴くんだ」 と独りで笑った。

      泉鏡花「海の使者」

    • ・・・身を投げて程も無いか、花がけにした鹿の子の切も、沙魚の口へ啣え去られないで、解けて頸から頬の処へ、血が流れたようにベッとりとついている。

      泉鏡花「葛飾砂子」

    • ・・・ かかる群集の動揺む下に、冷然たる線路は、日脚に薄暗く沈んで、いまにが釣れるから待て、と大都市の泥海に、入江のごとく彎曲しつつ、伸々と静まり返って、その癖底光のする歯の土手を見せて、冷笑う。

      泉鏡花「売色鴨南蛮」