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あお‐ば〔あを‐〕【青葉】 の意味

  1. 緑色をした草木の葉。特に、若葉のころを過ぎて、青々と茂った木の葉。 夏》「心よき―の風や旅姿/子規
  1. 雅楽の横笛の名器。平敦盛 (たいらのあつもり) 熊谷直実 (くまがいなおざね) に討たれた時に所持していたといわれる。
  1. 高倉天皇秘蔵の横笛。

あお‐ば〔あを‐〕【青葉】の慣用句

  1. あおばじょう【青葉城】
  1. あおばずく【青葉木菟】
    • フクロウ科の鳥。全長29センチくらい。全体に黒褐色。東アジアに分布。日本では夏鳥として渡来し、神社の境内などにある大木のうろなどに巣を作る。 夏》
  1. あおばもの【青葉者/白歯者】
    • 雑兵(ぞうひょう)。歩卒。こっぱ武者。また、具足を着けたことのない中間・小者の類。
      「―を一人討っては槍先に血をつけ」〈甲陽軍鑑・二四〉
  • あお‐ば〔あを‐〕【青葉】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・それから水々しく青葉に埋もれてゆく夏、東京あたりと変らない昼間の暑さ、眼を細めたい程涼しく暮れて行く夜、晴れ日の長い華やかな小春、樹は一つ/\に自分自身の色彩を以てその枝を装う小春。

      有島武郎「北海道に就いての印象」

    • ・・・ しかし、それはただ青葉ばかりで、菖蒲の短いのがむらがってて、水の色の黒い時分、ここへも二日、三日続けて行きましたっけ、小鳥は見つからなかった。

      泉鏡花「化鳥」

    • ・・・侍女 そして、雪のようなお手の指を環に遊ばして、高い処で、青葉の上で、虹の膚へ嵌めるようになさいますと、その指に空の色が透通りまして、紅い玉は、颯と夕日に映って、まったく虹の瞳になって、そして晃々と輝きました。

      泉鏡花「紅玉」