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は‐はき【×箒/×帚】 の意味

  1. 《「羽掃き」の意で、古く鳥の羽毛を用いたところからという》ほうき。
    • 「庭はくとて、―を持ちて」〈かげろふ・下〉

は‐はき【×箒/×帚】の慣用句

  1. ははきぎ【箒木/帚木】
    • 信濃(長野県)の園原(そのはら)にあって、遠くからはあるように見え、近づくと消えてしまうという、ほうきに似た伝説上の木。転じて、情があるように見えて実のないこと、また、姿は見えるのに会えないことなどのたとえ。
      「園原や伏せ屋に生ふる―のありとは見えて逢はぬ君かな」〈新古今・恋一〉
    • 《語頭の2音が同音であるところから》母の意にかけて用いる。
      「大后の宮…日の本には―と立ち栄えおはしまして」〈栄花・駒競べの行幸〉
  1. ははきぐさ【箒草】
    • ホウキギの別名。 夏》「いつの間に壁にかかりし―/[下接句]虚子
  1. ははきぼし【箒星】
    • ほうきぼし」に同じ。
      「長き星南の方に見ゆ。時の人―といふ」〈舒明紀〉
  1. ははきもち【箒持ち】
    • 古代、葬送のとき、墓所を掃き清めるためのほうきを持つ者。
  • は‐はき【×箒/×帚】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 婆さんは眼を怒らせながら、そこにあったをふり上げました。

      芥川竜之介「アグニの神」

    • ・・・おい、給仕、と塵取りとを持って来て、これを皆掃き集めてくれ。

      芥川竜之介「魔術」

    • ・・・と見た処、壁にかかったのは、蝙蝠傘とばかり。

      泉鏡花「開扉一妖帖」