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うきよ‐ぞうし〔‐ザウシ〕【浮世草子】 の意味

  1. 江戸時代の小説の一種。天和2年(1682)刊の井原西鶴の「好色一代男」以後、元禄期を最盛期として約80年間、上方 (かみがた) を中心に行われた小説の一種。仮名草子と一線を画した写実的な描写が特色で、現世的・享楽的な内容。好色物町人物武家物気質物 (かたぎもの) などに分けられ、西鶴以後は八文字屋本が中心。浮世本。
  • うきよ‐ぞうし〔‐ザウシ〕【浮世草子】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・住吉の社頭で大矢数一昼夜に二万三千五百句を吐いた西鶴が、そのような早口俳諧をもってする風俗描写の練達から自然散文の世界に入って、浮世草子「好色一代男」などを書き始めた必然の過程は、人生と芸術への疑いにみたされていた桃青にどのような感想を与え・・・

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