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ひ‐つう【悲痛】 の意味

  1. [名・形動]あまりに悲しくて心が痛むこと。また、そのさま。「―な面持ち」「―な叫び」
  • ひ‐つう【悲痛】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・――そうでなくて、いかに悲痛な折からでも、若い女が商いに出てまで、客の前で紙を絞るほど涙を流すのはちと情に過ぎる。

      泉鏡花「みさごの鮨」

    • ・・・ 真に愛するものを持たぬ人や、真に愛するものを死なしたことのない人に、どうして今の自分の悲痛がわかるものか、哲学も宗教も今の自分に何の慰藉をも与え得ないのは、とうていそれが第三者の言であるからであるまいか。

      伊藤左千夫「奈々子」

    • ・・・抑えても抑え切れぬ悲痛の泣き音は、かすかなだけかえって悲しみが深い。

      伊藤左千夫「春の潮」