ひばくしゃ【被爆者】
1 爆弾による攻撃を受けた人。 2 特に、原子爆弾などの核爆弾による攻撃を受けた人。→被爆 [補説]厚生労働省は、被爆者援護法に基づいて、原爆投下時に広島・長崎市などの一定区域にいて直接被爆した人を1号被爆者(直接被爆者)、原爆投下から2週間以内に救護・医療・親族探しなどのため爆心地から2キロメートル以内の区域に立ち入った人を2号被爆者(入市被爆者)、被爆地の外に避難した被爆者の救護や遺体の処理に携わるなどして残留放射能により被爆した人を3号被爆者(救護被爆者)、1〜3号被爆者の胎児だった人を4号被爆者(胎内被爆者)と定めている。
ひばくしゃけんこうてちょう【被爆者健康手帳】
被爆者援護法に基づいて、原爆の被爆者と認定された人に交付される手帳。所持者数は20万1779人(平成25年3月末現在)。医療費・介護費などの支援を受けることができる。被爆者手帳。
ひばくしゃてちょう【被爆者手帳】
⇒被爆者健康手帳
出典:gooニュース
無力さ募らせる被爆者 思い背負い原爆ドーム前に立つ22歳
今春、広島市立大を卒業した佐藤優さん(22)=広島市=は、イスラエルの侵攻でがれきになったパレスチナ自治区ガザ地区の様子をニュースで見た複数の被爆者からさまざまな思いを打ち明けられた。 ◇ガザに連帯、10月から毎夕 佐藤さんは大学1年の12月から、原爆資料館でボランティアを始め、定期的に被爆者を訪ねて話を聞いている。最近はどうしてもガザ地区のことが話題になる。
長崎大学坂本キャンパス発見の被爆遺構「旧長崎医科大の門柱と基礎部分」報道陣に公開《長崎》
今後、専門機関が、被爆の痕跡などの調査を行うということです。その結果を踏まえ、市と協議しながら説明版を設置するなど、保存のための整備を行うとしています。旧長崎医科大学の被爆遺構については、爆風で傾いた門柱が長崎原爆遺跡の1つとして、2016年に国の史跡に指定されています。
被爆の「記憶解凍」進める22歳 写真カラー化、証言動画を映画に
庭田さんは被爆者に取材をする様子を必ず動画に収めている。母親が協力し、インタビューの様子を録画している。被爆者の男性と1935年ごろに広島で撮影された写真をカラー化した際、たんぽぽ畑を家族で見にいった様子が写っており、原爆で失った家族との思い出を懐かしむ様子が残されている。 取材活動を始めて7年近くがたち、動画も膨大な量になった。
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