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うず とは？ 意味・読み方・使い方

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う‐ず〔‐ヅ〕【右図】
の解説

右に示した図。「—で説明する」

うず〔うづ〕【▽珍】
の解説

珍しいこと。尊いこと。

「吾 (あれ) 、御㝢 (あめのしたをしら) すべき—の子を生まむ」〈神代紀・上〉

う‐ず〔‐ヅ〕【×烏頭】
の解説

トリカブト属植物の母塊根。有毒であるが、鎮痛・強壮薬として利用。→附子 (ぶし) 

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［医学］の言葉

［東洋医学］の言葉

うず〔うづ〕【渦】
の解説

  1. １ 螺旋 (らせん) 形に巡る、激しい水の流れ。空気などについてもいう。うずまき。

  1. ２ めまぐるしく動いて入り乱れている状態。「争いの—に巻き込まれる」

  1. ３ 真上から1を見たような模様。

[補説]書名別項。→渦
類語

う‐ず【▽雲▽珠】
の解説

唐鞍 (からくら) とよぶ馬具の飾りで、金銅の火炎形の内に宝珠を納め、その台座を尻繋 (しりがい) につけたもの。うんじゅ。

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［日本史］の言葉

［その他の日本史の言葉］の言葉

うず【髻＝華】
の解説

古代、草木の枝葉や造花などを冠や髪の上に挿して飾りとしたもの。かざし。

「くまかしが葉を—に挿せその子」〈記・中・歌謡〉

う・ず【×倦ず】
の解説

［動サ変］《「うんず」の撥音の無表記》「倦 (うん) ずる」に同じ。
  • 「深く世の中憂きことと思ひ—・じはてて」〈平中・一〉

うず
の解説

［助動］［○｜○｜うず（うずる）｜うずる（うず）｜うずれ｜○］《推量の助動詞「むず」の音変化》動詞・助動詞の未然形に付く。

  1. １ 話し手の推量を表す。…だろう。

    1. 「ただいま客人 (まらうど) の来うずるぞ」〈平家・一〉

  1. ２ 話し手の意志・決意を表す。…しようとする。…しよう。

    1. 「自然わたくしの負けたらば弟子にならうず」〈虎明狂・膏薬煉〉

  1. ３ 相手に対する勧誘または婉曲的な命令を表す。…しよう。…してほしい。

    1. 「掃除などことごとくせうず。また聟殿のござったらば、こなたへ申せ」〈虎明狂・鶏聟〉

  1. ４ 当然・適当の意を表す。…のはずだ。…のがよい。

    1. 「項羽をこそ上将軍とせられうずるに、次将とせられた」〈史記抄・項羽本紀〉

  1. ５ （連体形の用法として）未来のことや仮説について婉曲の心持ちを表す。…のような。→う →む

    1. 「我コノ難儀ヲ遁レサセラレウズルコトヲ教ヘマラセウズ」〈天草本伊曽保・イソポが生涯〉

[補説]「うず」は中世の話し言葉として発達し、一時は書き言葉にも用いられたが、江戸時代になってからは、「う」と同様の意味を有するためにしだいに姿を消した。

うず〔うづ〕【渦】
の解説

榛葉英治の処女小説。女性の不可解な性を描く。昭和23年（1948）から翌昭和24年（1949）にかけて「文芸」誌に連載。単行本は昭和31年（1956）刊行。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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