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あお・る〔あふる〕【×煽る】 の意味

  1. [動ラ五(四)]
  1. うちわなどで風を起こす。また、風が火の勢いを強める。「うちわで煽って火をおこす」
  1. 風が物を揺り動かす。また、風を受けて物が動く。「強風にテントが煽られる」
  1. おだてたりして、相手がある行動をするように仕向ける。たきつける。扇動する。「競争心を煽る」
  1. 物事に勢いをつける。「人気を煽る」
  1. (「呷る」と書く)酒などをひと息に飲む。「毒を煽る」
  1. 写真で、煽り4を上向きにして写す。また、低い位置から上向きに写す。
  1. 相場の高騰をねらって、意図的に大量に買う。
  1. 前を走る車の後ろにぴったり付いて走る。
  1. 鐙 (あぶみ) で障泥 (あおり) をけって馬を急がせる。
    • 「馬をいたく―・りければ、馬くるひて落ちぬ」〈宇治拾遺・一三〉
  • あお・る〔あふる〕【×煽る】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・――と云うのは私も四五年前には、御本宅に使われていたもんですから、あちらの御新造に見つかったが最後、反って先様の御腹立ちを煽る事になるかも知れますまい。

      芥川竜之介「奇怪な再会」

    • 煽るように車台が動いたり、土工の袢天の裾がひらついたり、細い線路がしなったり――良平はそんなけしきを眺めながら、土工になりたいと思う事がある。

      芥川竜之介「トロッコ」

    • ・・・画工の機嫌よげなるを見るより、一人は、画工の背を抱いて、凧を煽る真似す。

      泉鏡花「紅玉」