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あか・い【赤い/紅い】 の意味

  1. [形][文]あか・し[ク]《「明 (あか) し」と同語源》
  1. 赤色をしている。赤黄色から深赤色までを含めていう。「―・い夕日」
  1. 左翼的思想をもっている。共産主義者である。「―・く染まった学生」
  1. 美しい。きれいだ。
    • 「―・いべべ織りて着せうの」〈浄・百合若大臣〉
  1. [派生]あかさ[名]あかみ[名]

あか・い【赤い/紅い】の慣用句

  1. 赤い糸で結ばれる
    • 《結ばれる運命の男女は「赤い糸」でつながっているという俗信から》結婚する運命にある。
  1. 赤い着物を着る
    • 《もと、受刑者が赤い着物を着せられたところから》入獄する。刑務所服役する。明治・大正期に使った言葉。
  1. 赤きは酒のとが
    • 《「とが」は罪の意。顔の赤いのは酒のせいで自分の罪ではない、ということから》責任逃れをすること。
  1. 赤くなる
    • 顔を赤らめる。赤面する。「好きな人を前にして─・る」
  1. あかいピラミッド【赤いピラミッド】
    • Red Pyramid》エジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群(ネクロポリス)、ダハシュールにあるピラミッドの通称。古王国第4王朝の創始者でクフ王の父であるスネフル王が建設。いわゆる方錐型ピラミッドとしては現存する最古のものとして知られる。基礎部分の一辺の長さ約220メートル、高さ約105メートル。名称は表面の花崗岩(かこうがん)が赤く見えることに由来する。屈折ピラミッドとともに、「メンフィスとその墓地遺跡、ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。赤のピラミッド。
  • あか・い【赤い/紅い】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・金網をかけた火鉢の中には、いけてある炭の底に、うつくしい赤いものが、かんがりと灰を照らしている。

      芥川竜之介「或日の大石内蔵助」

    • ・・・白い腱と赤い肉とが無気味な縞となってそこに曝らされた。

      有島武郎「カインの末裔」

    • ・・・しかしそれも退屈だと見えて、直ぐに飛び上がって手を広げて、赤い唇で春の空気に接吻して「まあ好い心持だ事」といった。

      著:アンドレーエフレオニード・ニコラーエヴィチ 訳:森鴎外「犬」