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ふ・ける【更ける/深ける】 の意味

  1. [動カ下一][文]ふ・く[カ下二]《「ふか(深)」の動詞化》
  1. 夜中に近くなる。夜が深まる。「夜がしんしんと―・ける」
  1. 季節が深まる。「秋がしだいに―・ける」
  • ふ・ける【更ける/深ける】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・更ければ更けるほど益々身が入って、今ではその咄の大部分を忘れてしまったが、平日の冷やかな科学的批判とは全く違ったシンミリした人情の機微に入った話をした。

      内田魯庵「二葉亭余談」

    • ・・・そして夜が更けるにしたがってなんとなく廃墟に宿っているような心持を誘うのである。

      梶井基次郎「冬の蠅」

    • ・・・ その夜二人で薄い布団にいっしょに寝て、夜の更けるのも知らず、小さな豆ランプのおぼつかない光の下で、故郷のことやほかの友の上のことや、将来の望みを語りあったことは僕今でも思い起こすと、楽しい懐しいその夜の様が眼の先に浮かんでくる。

      国木田独歩「非凡なる凡人」