[名](スル)
  1. 長い間訪問や音信をしないこと。無音 (ぶいん) 。「—をわびる」「久しく御—しました」

  1. 処置指図などをしないこと。

    1. 「是を—にてさしおかば」〈太平記三三

  1. 注意をおこたること。不用意になること。

    1. 「よしよし御灯は暗くとも、和光の影はよもじ曇らじ。あら—の宮守どもや」〈謡・蟻通

  1. 関心を持たないこと。事情にうといこと。

    1. 京都の好士の中にも—にて仕うまつる人も侍るかな」〈吾妻問答

  1. なおざりにすること。ほうっておくこと。

    1. 「先祖子孫の恥辱なり。皆大夫めが—故」〈浄・用明天王

出典:青空文庫

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