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うちだ‐ろあん【内田魯庵】 とは

  1. [1868~1929]文学者。東京の生まれ。本名、貢。別号、不知庵。「罪と罰」「復活」などのロシア文学を翻訳・紹介。社会小説も連作。小説「くれの廿八日」、短編小説集「社会百面相」、文壇回顧録「思ひ出す人々」など。
  • うちだ‐ろあん【内田魯庵】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・斯ういう身体だったから、病的な人間の事にも考え及んでいたらしく、その事は内田魯庵氏の訳された『罪と罰』の評なぞにも現われていると思う。

      島崎藤村「北村透谷の短き一生」

    • ・・・ 硯友社の文学的傾向に対して、作家は昔の戯作者に非ずとして、人生的な教養の必要を強調したのは、当時の内田魯庵その他所謂人生派の論客たちであった。

      宮本百合子「作家と教養の諸相」

    • ・・・既に自然主義にはおさまれず、さりとて自身の伝統によって内田魯庵の唱導したような文学の方向にも向えず、新しい方向に向いつつ顫動していた敏感な精神の姿である。

      宮本百合子「バルザックについてのノート」