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ふ‐りょう〔‐レフ〕【不漁】 の意味

  1. 漁で、獲物が少ないこと。魚がとれないこと。⇔大漁
  • ふ‐りょう〔‐レフ〕【不漁】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・その後にマロニックの「不漁」を見た時もやはり暗い切実な感じを覚えなかった。

      芥川竜之介「日光小品」

    • ・・・ 河岸は不漁で、香のある鯛なんざ、廓までは廻らぬから、次第々々に隙にはなる、融通は利かず、寒くはなる、また暑くはなる、年紀は取る、手拭は染めねばならず、夜具の皮は買わねばならず、裏は天地で間に合っても、裲襠の色は変えねばならず、茶は切れ・・・

      泉鏡花「葛飾砂子」

    • ・・・ところが生憎不漁で休みの札が掛っていたので、「折角暴風雨の中を遥々車を飛ばして来たのに残念だ」と、悄気返って頻に愚痴ったので、帳場の主人が気の毒がって、「暫らくお待ち下さいまし」と奥へ相談に行き、「折角ですから一尾でお宜しければ……」といっ・・・

      内田魯庵「二葉亭余談」